50代障害者 フリーランスの生き方

 パラリンライター第14回 50代、障害者のフリーランスの生き方

 

 

私は現在、コロナで仕事の依頼もなくなり、

絵に関して無収入です。

 

今は、老人施設の清掃作業をしています。

 

てぃだで、昼食をとっていると、

パソコン訓練生の1人が、パソコンの先生に向かって

「俺、フリーランスになりたいです」

と言っていました。

いつの時代もフリーランスへの憧れを

持つ若い人たちは少なくありません。

 

雇われない生き方を手にするには、下積みが必要です。

私はフリーランスになる前も苦労が多かったですが、

フリーランスになった後も楽とは言える現状ではありません。

 

今回は、私が自分の人生のために

やっていることを書いていこうと思います。

 

(多作)

とにかく自分の作品を多く描いて、または作って発表します。

 

(語学の学び)

語学を磨いています。私は現在中国語を勉強中です。

韓国語は昔、教会で勉強し始めて、

その後、独学でほとんどマスターしました。

現在英語とロシア語のリスニング練習をしています。

 

(セルフパブリッシング)

書いた漫画を時々、

Kindleや印刷版の本にして個人的に出版しています。

 

 

(セーフティーネットを持つ)

今は、てぃだに通っています。

困りごとや悩み事をてぃだのスタッフさん達に

相談することもあります。

あるいは党員になって政界とつながりを持つことも

セーフティーネットの1つだと思います。

 

(友達を多く持つまた多くの人々とつながる)

今、太極拳を通して、中国人の先生たちと交流をしています。

外国人とつながることもセーフティーネットの1つだと思います。

 

(ピアノや作曲)

子供の頃、昔、ピアノ教室に通っていました。

なので音楽の賜物も磨いています。

自分の作曲したものをアマゾンミュージックでも販売中です。
















ピアノ動画

 

ピアノ動画2

 

ブランクがありすぎて、下手になってますが……(^_^;)

 

(クラウドソーシングサイト)

クラウドワークスとラランサーズに登録しています。

それで稼いでる人もいます。

しかし、そういったクラウドソーシングサイトは、

以前はブルーオーシャンだったんですけれども、

今はレッドオーシャンになっています。

 

(パラリンアート)

障害者の画家、アーティストたちが、

パラリンアートから絵の仕事と収入を得ています。

コロナが来る前は、

私もそこで稼がせていただいていました。

 

 

(コンボ)

コンボが、毎週、発行している月刊誌「こころの元気+」は、

精神障害者の漫画家たちの描いた漫画を多数掲載しています。

 

(発信)

ブログやpixivなどで自作の絵を公開しています。

 

また、創作で身を立てるために

パソコンのスキルも必須です。

 

その他、アート工房や、デイケアで、

絵を書いたり、その創作活動をしている人もいます。

 

 

しかし、思いがけない状況が起こったり、

想定外のことが起きて、

アーティストに仕事が、来なくなるケースもあります。

 

コロナで絵の仕事が減って、

無収入の状況も来ることもあります。

 

絵で稼ぐことができないときは、

アートとは関係ない仕事をしばらく続けることもありです。

 

私は老人施設で清掃作業しています。

でも、絵を書く仕事の依頼も

後々いずれ回復すると信じています。

 

漫画が描ける人は、その自分の漫画作品をKindleで出版しましょう。

ネクパブなら印刷元の漫画も出版できます。

 

クリエイトスペースは、

以前は日本語のセリフもOKでしたが、

今現在、アルファベット文字しか出版できないように

ルールが変わりました。

 

でも今は日本でも

セルフパブリッシングサイトの新規参入を

しているところも増えているようです。

 

(セルフパブリッシング)とググってみましょう。

 

 

セルフ出版を始めても、

売れ始めるまでに、しばらく忍耐も要します。

 

12年続けて、結果が出ないからといって

自分のそのライフワークを放り投げる人もたまにいます。

 

でも途中で諦めてしまうと報われないものです。

 

また、フリーランスでも若い人たちが、

後から台頭してきます。

 

今はコロナでパートの仕事が減っている時代です。

 

天災も人から仕事を奪います。

 

ですが、試練の中でも、

ブログでも、pixivでも、創作活動し続けることです。

パンデミックにも終わりが来るので、その間、

スキルを磨きましょう。

継続が結実を生みます。

 

新約聖書に、『5タラント、2タラント、1タラントの例え話』が出てきます。

 

タラントとは才能のことです。

持っている才能を活用しないと、

いずれ、仕事も遠ざかります。

 

タラントやスキルを活用し続けると、

仕事の依頼も少しずつ来るようになり、

収入も得られるようになります。

 

継続と忍耐によって、

望んでいる結果を望んでいる結果がもたらされます。

 

努力し続けることで活躍の場が与えられ、

メディアの取材も来るようになります。

 

そうなった時も、そうなった後も、

創作をし続けましょう。

 

詩やエッセイや小説が書ける人も、

ネット、ブログ、Kindleで出版し続けていきましょう。

 

コロナはアート業界をも直撃しています。

 

私も絵に関しては今、無収入です。

 

ネタが欲しくて、本を読みたくても、

図書館も緊急事態宣言の中、休館が続いています。

なので本を借りることもできません。

 

今、読んでいるものといえば、

毎朝、コンビニで買っている日経新聞くらいです。

 

沖縄タイムスはグループホームにも配達されるので、

ちょいちょい読んでいます。

 

いろんな読み物をたくさん読んで書く事も必要です。

 

インプットとアウトプットの継続によって、

逆境もベネフィットに変わるんです。

 

諦めずに創作を続け、描き続けていきましょう。

 

 

竹熊健太郎著

フリーランス40歳の壁



 


 














  

 

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